覚え書き

清水恵み

鯨に関わる行為2

季節の変わり目、身体も入れ替わる。
何日か食べなくても割と大丈夫な時期らしい。

常に空腹の状態でいる事にしているので、
結果的に、いつも体に注意を向けている。

今までそんなに印象を受ける事は少なかったのだが、 
スーパーに行き、改めて大量のたべものがある事に大変驚いた。
その場にいる人間全員の、何十倍もの食料が置かれている。
その多くがただの視覚情報としてそこに存在する。
情報として存在しただけで破棄される物がある。

ありがたいという一面もあるけども、
その段階を超えて何か凄まじい。